留学をする上で、学生ビザと同じくらい大切なのが、
“I-20”
私は以前これで大失敗したことがあります🤦🏻♀️
皆さんにも同じ失敗をして欲しくないので、恥を承知で書きます。
昔々あるところに、右も左も分からない日本からの留学生がロサンゼルスにおりました(私💦)
彼女は春休み中にアメリカ横断をしたいと思いLAを飛び立ちます🚍
LAのグレーハウンドの駅で友人に見送られ旅をスタート👍🏼
プランとしてはLAをスタートして、マイアミでフィニッシュする予定でした🌴
LAのグレーハウンドの駅ってかなり治安が悪いエリアになり、それにかなり面喰いながらスタート😅
道中も色々あったのですが今回はI-20にフォーカスします。
ニューメキシコとテキサスの州境の近くの街、エルパソに到着!
ここで何を血迷ったかメキシコ側に行きたくなり、陸路でメキシコに入国🇺🇸→🇲🇽
(これが悪魔の決断になったことは、この時の私は知る由もない…)
サンディエゴとメキシコの国境の街・ティファナは観光地で栄えている為それを想像していたのだが、、
なんか雰囲気違う💦
見渡す限り砂壁の家と、砂漠しかない🏜
若干焦りはしましたが、El Pollo
Loco(メキシコ料理ファーストフードチェーン)を見つけたので入店。
(こんなのアメリカ側でも食べれたやんけ~)
と思いながらも完食👍🏼
店内ではアジア人が珍しいのか皆が「オラオラ~」話しかけてくる。
私も「オラオラ~」と返す。
別に“オラ”ついてる訳ではなくて、「オラ(Hola)」はスペイン語の“Hi”です😆
その後も頑張ってフラフラしていたのだが特にやることもないし、
周囲の目が気になるし(LAを出発してから周りにはアジア人が一人もいない)、
暗くなる前にアメリカ側に入国したいし、
オラついてるのにも疲れたので、出国を決意🇲🇽→🇺🇸
国境にあるイミグレーションに到着し自分のパスポートを見せます🛂
ちなみに空港にいるイミグレ職員は想像しないでください。
それよりもアメリカ陸軍の装備に近いです💦
座っていても見えてます、何丁か腰に携えてる👉🏼👉🏼
完全に見えてます。。。
そんな屈強+オプション2丁のイミグレ職員に聞かれます、
職員「あなたのI-20はどこ?」
私「LAの自宅に置いてきた」
職員「じゃ、あなたが学生である証明ができないじゃん」
私「いやいや、パスポートに学生ピザが貼ってあるじゃないですか」
職員「確かに学生ビザはある。でもそれはあなたが現在学校に通ってる証明にはならない。」
私「そんなの学校の人、何も教えてくれなかった!?」
職員「そんなことは私には関係ない」
ガビーン!!(歳がバレるw
その後、別エリアに連れて行かれ待機。
なんでしょ、普通の部屋に柵があるエリアで、先客が15名ほど。
私以外、全員メキシコ人の男性。。。
隣の人に「Student?」と聞かれたので、
「そ~なの~、I-20っていう学校発行の証明書を自宅に忘れてきてしまったので、その確認で
めっちゃ時間かかってて…」
と隣の人と世間話してる途中で先ほどの二丁拳銃に、
「一切の私語は禁止!」
っと怒鳴られる。
この時点で軽く死を覚悟。
先客アミーゴが解放されていくなか、待つこと6時間。。。
(因みに二丁拳銃は自分のシフトが終わり帰宅した。帰り際に「Good luck」と言ってくれた😭)
イミグレ職員に呼ばれる。
「今回はうっかりミスってことで罰金で許してやる。27ドルです。
次回はI-20が確認できるまで解放できないから、絶対に気を付けるように!」
っと念を押され解放〜
その時点で夜10時🌠
周りに何もない国境のイミグレに開放され放心状態のあたち😢
メキシコからの生還で安心したのか若干泣きが入りそうだったが、気を取り直してホテル探しに向かうのだった。。
その後も過酷な旅は続く。。。
ですので!!
留学生の皆様、アメリカから出国そして再入国する際は必ずI-20を携帯してね💛
でないと私のように。。。
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