さて前回に続いて留学中の部活に関してです。
(長いです💦)
今回は【Division】に関して。
高校のDivision分けに関しては州やカウンティー、スポーツにより異なります。
南カリフォルニアに関していうと、バレーボール、野球、バスケ、フットボールなどはDivision5+Open
Division、テニスやバドミントンはDivision3(以下D3)まで、水泳、ラクロス、陸上などはD2まで。
しかしながら、選手人口によりDivisionの数が異なるスポーツもあります⚽️🏀🏈⚾️🎾🏐
例えばテニスですが女子テニスがD3まで分かれているのに対し、男子テニスはD2まで。
アメリカにおける女子テニスの人気の高さがうかがえます🤓
体操やゴルフなどDivision分けされていないスポーツもあり、その場合はオープンレベルとして全員で競います。
日本の部活のように選手人口や学校の規模は関係なく、地区大会→県大会→全国大会があるのとは大きく異なります。
さて、上位レベルのDivisionで競技することでプラスになることといえば?🤔
そうです!奨学金をもらえるチャンスが上がります✨
上のDivisionに行けば行くほど多くの大学のスカウトマンが来ており、その目に留まれば奨学金のオファーをもらえるなんてこともあります!
もちろん上位Divisionでなくとも地区リーグの決勝戦ともなると大学スカウトマンが来て、将来の原石を探しています🤩
次は大学スポーツのDivisionに関してです。
アメリカの大学スポーツを取り仕切る団体は色々あるのですが、基本はNCAA(National
Collegiate Athletic Association)ここは基本的にDivision1~3に分かれています。
競技レベルはD1>D2>D3です。
D1の選手となると、スポーツ奨学金を受けられ寮費や教材も無償で提供され、場合によっては滞在時に必要な私的なお小遣いも給付金される場合もあります。
留学生の場合も同じで、学費だけでなく滞在、渡米にかかる全ての費用を支給してくれます。
有名なところではバスケットボールの八村塁選手がゴンザガ大学のD1リーグでプレーしていました🏀
そう、D1リーグとはそれ位のレベルなんです😅
他には、UCバークレーのテニス部D1でプレーしている留学生がいますが、彼は日本のインターハイ3連覇🎾
キラキラした話ばかりだけでなくデメリットも話したいと思います。
例えばD1のスカーラーシップ(返済が無い)が取得できたとします。
今まで愛してやまなかったそのスポーツは、その時点で“仕事”と化します。
そしてスカーラーシップは聞こえばいいですが、学校とあなたの契約書です。
そのスポーツを辞めた時点で、奨学金は取り消し。
そして学校や団体によっては、ある程度のGPAをキープしないといけないので学業と“仕事”の両立が必須になります。
D2は、D1よりも低い奨学金だが、勉強もしてくださいね~的なバランス型。
といっても競技レベルは相当高いです😅
D3は、スポーツ奨学金の支給は無いが、学校からのFinancial
Aidや一般の学生が利用する奨学金が支給される場合があります。日本人のバスケ選手もアメリカの大学D3でプレーをして、ジャパンリーグのプロになっている方が数名いらっしゃいます。
さてさて長くなりましたが以上がアメリカの高校&大学のスポーツDivisionに関してです。
スポーツ留学を目指している方、お気軽にお問い合わせください😊💕
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#サンディエゴ
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